どのようなお痛みが
ありますか?
1水がしみる
2歯茎が腫れている
3噛むと痛む
1水がしみる
2歯茎が腫れている
3噛むと痛む
1水がしみる
冷たいもので歯がしみるから、必ずむし歯というわけではありません。歯周病や知覚過敏でも冷たいもので歯がしみます。
歯周病が原因で冷たいものがしみる場合、痛みは一過性で、持続しません。また、冷たいものが触れても、時々しみる程度です。
悪化すると、歯ブラシがあたるだけでも痛みが走り、歯みがきが非常に苦痛になります 。
2歯ぐきが腫れている
歯ぐき歯茎の腫れや出血は歯槽膿漏の典型的な症状です。歯茎の場合はブヨブヨと張りがない状態も「腫れ」に含まれ、こちらも歯周病である可能性が高いと言えます。これは歯周病の進行した状態で、歯槽膿漏の可能性が高いです。「歯周病」という言葉は、歯肉炎が進行した歯槽膿漏(歯周炎)も含む一般的な総称です。
3噛むと痛む歯根嚢胞
歯根嚢胞は歯の奥に膿が溜まる状態の事を言います。噛んだときにこの嚢胞が圧迫されて、痛みが出てしまいます。進行して大きくなってしまうと、嚢胞周辺の神経を圧迫して痛みが強くなることも。
歯根嚢胞は、神経が死んでいる歯失活歯か、すでに神経を取った治療を行なっている歯にでき、生きている歯生活歯には起こりません。
歯の内部の神経が入っていた空間が汚れて細菌が繁殖し、根の先端から押し出され、そこに膿が溜まっている状態を言います 。
歯医者さんに行ってレントゲンを撮ってみると、たまたま見つかるというケースがほとんどです 。
歯周病治療
歯周病は、歯の骨が溶け抜け落ちてしまうというとても怖い病気です。
日本人の多くは、30 歳から歯周病が進行して50 代から歯が抜け落ちるという方が多いです。
歯周病になる原因は様々ですが、歯を失う2大原因が、むし歯と歯周病です。重度の歯周病になると歯が抜け落ちてしまうので、早期発見の為に定期検診をお勧めします。
歯周病と関連がある全身疾患
- 糖尿病
- 心臓疾患
- 肺炎
- 低体重児出産
この様な症状は
ありませんか?
この様な症状は歯周病の可能性があります。歯周病とは、歯の骨が溶け抜け落ちてしまうというとても怖い病気です。
日本人の多くは、30歳から歯周病が進行して50代から歯が抜け落ちるという方が多いです。
むし歯は基本的に、歯を削る事をイメージされますが、歯周病の場合は、重度になると歯が抜け落ちるという恐ろしい病気なのです。
歯周病は歯と歯肉の間に細菌が入り込み組織が破壊されて、歯肉が腫れ、歯を支えている骨が侵される病気です。
人から人へもうつりますし、歯肉に炎症を起こした病原菌が気管から肺へ、あるいは血管に入り、体内を移動することで病気を起こす可能性もあるのです。
歯周病治療のカギは早期発見早期治療です!
歯周病の段階
歯周病は上記のイラストのようにいきなり重症化するのではなく痛みや症状がない初期段階からゆっくりと静かに進行していきます。
初期段階からしっかりと治療を行うと重度になる事はありませんので早期発見、早期治療をする事で大切な歯を残す確率が非常に高くなります 。
歯周病治療
歯周病の進行程度を問わず治療開始初期より必ず行う基本的かつ最も重要な治療であり、歯周病の治癒に大きく関わってきます。
初期段階では、歯周病に影響を及ぼすプラーク(バイオフィルム)の除去を行います 。
軽度の場合はほとんどがブラッシングによるプラークコントロールを行うことで治ります。
中度以上になると歯ブラシでは コントロールできなくなり専用の器具を使って治療を行います。初期段階ですと簡単な治療で済みますので定期的に検診を受けて初期段階で発見し治療するようにしましょう 。