保険と自費の入れ歯

こんにちは、平野区わたなべ歯科クリニックです。

保険の入れ歯と自費の入れ歯の違いは、どんなところですか?

まずは値段が違います。保険の入れ歯は1個約1万円で制作できます。

保険の入れ歯はプラスチックで出来ています。プラスチックで作る利点は修理、調整がしやすいことです。

デメリットは・・

    ・ものが噛みにくい、喋りにくいなどの違和感が生じやすい

    ・柔らかい材料なので破損・変形しやすい

    ・クラスプ(金属のバネ)を使って固定するので、口元の見た目が気になる

    ・汚れが付着しやすく、吸水性が高いので臭いが発生しやすい

しかし保険の入れ歯はこんな方にはお勧めです。

   ・ 初めて入れ歯を作られる方

   ・ 費用を抑えて入れ歯を作りたい方

   ・金属アレルギーが心配な方

それでは自費の入れ歯はどうでしょうか?

・機能性が高い(しっかりと噛める)

・素材が選べる

・使用感が快適  

・見た目がよい

です。

デメリットは保険外になりますので全額自己負担となります。

入れ歯が合わないと食事が楽しめません。健康な状態で歯を残す事が一番良い事ですが、やむを得ない事情で入れ歯になった場合でも、食事がしっかりと楽しめ、快適な生活を送るためにも、ご自身に合った入れ歯を選択して下さいね。

前の記事

お知らせ

次の記事

歯茎退縮