食べる回数と虫歯の関係
食べる回数と虫歯の関係とは?
食べる回数が多いほど虫歯リスクは高まります。なぜなら、飲食のたびに口の中が酸性になり歯のエナメル質が溶け(脱灰)、唾液による修復(再石灰化)が追いつかなくなるためです。特に、だらだら食べや頻繁な間食(1日3回以上はリスク増)は、虫歯菌が酸を作り続ける悪循環を生み出し、歯磨きで防ぎきれないため、回数を減らし「食事と食事の間に時間を空ける」ことが重要です。
食べる回数と虫歯のメカニズム
酸性状態の増加: 糖分を含む飲食物を摂ると、口の中は酸性に傾きます。この状態が長く続くと、歯の表面(エナメル質)が溶け始め(脱灰)。
唾液の回復力: 唾液には口内を中和し、歯を修復する「再石灰化」作用がありますが、飲食回数が多いと唾液の働きが追いつかず、修復が遅れます。
歯垢(プラーク)の蓄積: 食べかすが残ると歯垢が厚くなり、虫歯菌がより多くの酸を産生しやすくなります。
【リスクを減らすポイント】
回数を制限する: 3回の食事に加えて、おやつは多くても1日1〜2回までに。3回以上はリスクが跳ね上がるとされます。「だらだら食べ」を避ける: テレビを見ながらなど、長時間口に食べ物がある状態は避ける。食事時間は短く、集中して食べましょう。
食事とセットにする: 甘いものを摂るなら、食後(口の中が酸性になっている時)にまとめて摂る方が、間食で何度も酸性に傾けるよりリスクが低い場合があります。
歯に優しい食べ物を選ぶ: 飴やキャラメルなど口に残りやすいもの、ジュースや炭酸飲料は避け、チーズ、ナッツ、野菜、果物(よく噛む)などがおすすめです。
よく噛む: 唾液の分泌を促し、口内環境を整えます。一口30回噛むことを意識しましょう。
【まとめ】
単に「甘いものを食べない」だけでなく、「いつ」「どれくらいの頻度で」「何を食べるか」が重要です。間食の回数を減らし、食事の時間を決めてメリハリをつけることで、虫歯リスクを大きく下げられます。


